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富貴弁財天供養会 |
11月10日今年最後の己巳(つちのとみ)の日に富貴弁財天供養会の御開帳法要が行われました。 平成元年にお堂の片隅で見つかった弁天様。体内より見つかった奥書には、元禄二年(己巳)九月に安田庄右衛門という方が奉納したことが判明いたしました。元禄二年から数えて平成元年は丁度三百年前に当たります。六十年周期の平成年は己巳(つちのとみ)の年。まったく不思議な御縁で現れた冨貴弁財天の法要も今年で23回を迎えました。 弁財天は財を回し弁に長けるといわれています。 毎年己巳(つちのとみ)の日を縁日とし、お檀家さまとご縁を結んできたこの法要も、24年目を迎える来年を一区切りと考え、次は再来年の巳年に御開帳をし、その次は12年毎の法要になります。
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